オゾン脱臭システムの仕組み・特長

オゾン脱臭システムの特長
- 原料は空気なので原材料費が掛からず、低コスト。
- オゾンは分解して酸素になるので、二次公害の心配なし。
- 従来の方法で処理できなかった成分にも脱臭効果を発揮。
- 気体が空間の隅々まで行き渡り脱臭します。
オゾン脱臭の仕組み
工場や下水処理施設等の臭気をオゾンの酸化力を利用して脱臭します。他の脱臭方法と比べて、ランニングコストが低く、コンパクトなシステムです。既設施設への設置も容易です。

脱臭システム稼働前・稼働後の臭気濃度比較
前処理室外排気口 | 曝気一室外部排気口 | |||
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オゾン脱臭前 | オゾン脱臭後 | オゾン脱臭前 | オゾン脱臭後 | |
アンモニア | 0.7 | 0.4 | 0.3 | 0.1 |
メチルメルカブタン | 0.008 | 0.001 | 0.028 | 0.011 |
硫化水素 | 0.019 | 0.008 | 0.630 | 0.211 |
硫化メチル | 0.001 | 0.001 | 0.007 | 0.001 |
二硫化メチル | 0.001 | 0.001 | 0.003 | 0.001 |
トリメチルアミン | 0.002 | 0.002 | 0.002 | 0.002 |
臭気濃度 | 30 | 10 | 230 | 2 |