機械エンジニア

最先端の、さらに先端。
世の中の動きを真っ先に掴む特機事業。

特機事業部が手掛ける「エッチング装置・表面処理装置」の設計、施工管理を担当します。

現在、特に力を入れているのはスマートフォンやタブレットPCの表面に使われる「タッチパネル」の加工装置で、ひとつの装置が50mを超える巨大装置の設計開発も手掛けています。


主な仕事内容
仕様検討・図面作成
加工材料や精度、設置スペース、コスト、様々な要素を考慮に入れて仕様書を作成、それを基に設計図面を起こします。

※電気設計・部品の加工

それぞれ専門のエンジニアが配線盤の設計やプログラミング、部品を加工します。機械設計と電気設計、部品加工の担当者がタッグを組んで、装置を作り上げます。
動作検証・試運転
自社工場内で仮組みが終われば、動作検証・試運転を行います。その過程で問題点があれば解決方法を模索します。
クライアント工場での設置工事
試運転を無事終えると、クライアント工場に装置を運び込み設置工事を行います。現場の状況に合わせて微調整を行い、装置が安定的に稼働すれば一段落となります。

仕事の醍醐味

自慢は現場での対応力。プロフェッショナル集団のなせるワザです。

電子機器に組み込まれるプリント基板の表面を、薬品の化学反応を利用して加工する「エッチング装置」を手掛けています。装置のほとんどはオーダーメイド設計で、ひとつの装置が50mを超えようかという巨大サイズ。僕らはこの巨大装置を、設計から生産工場での据え付けまで、自社スタッフで行っています。

開発には苦労はつきものですが、特に苦労するのが最後の設置作業。設計屋、電気屋、化学屋、加工屋、配管屋のプロ集団が、クライアントの工場へ赴き、装置を組み立てます。この現場での対応力が当社の強み、国内のみならず、アジア地域を中心に海外でもひっぱりだこなのです。

僕らの技術力が、最先端分野の鍵となる。

僕らが所属している特機事業部は、2005年に生まれたばかり。それでも立ち上げから数年にして大手企業からの依頼が絶えないワケは、腕利きエンジニアの確かな技術力があるからです。スパナをもって駆け回る業界指折りの経験をもつベテランエンジニアもいれば、25歳にして部品加工を一手に任される強者もいます。各々がプロ魂を燃やし、第一線で全力投球しているからこそ、生産現場の重要機械を任せてもらえるのです。

今、特に力を入れている分野がスマートフォンやタブレットPCに使われている「タッチパネル」の加工装置。つまり最先端のモノが生まれる前に、それを生み出すモノを作っているのです。故に5年先、10年先といった技術界の未来を、いち早く垣間見ることができるのが、トーア電子のエンジニアです。


僕たち特機事業部のモノづくり拠点は、千葉県にある柏工場。
設計図面に合わせて一つひとつの部品を加工していく過程は、これぞ「モノづくり」という実感を持てるはずです。


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