品質へのこだわり・ISO9001認証取得
トーア電子グループ「株式会社サンテック豊明工場」は、審査登録機関の『エイエスアール株式会社』より、品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」の認証を取得しております。お客様の信用と営業力の強化をはかるために、グループ内の意識改革と体質の強化に取り組み、品質の向上と不良率の低減を目指します。生産性向上とコストダウンに全社を挙げて取り組んで参ります。
登録名 | 株式会社サンテック豊明工場 |
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適用規格 | 品質マネジメントシステム ISO 9001:2015 |
登録年月日 | 2006年12月19日 |
登録番号 | Q0692 |
審査登録機関 | エイエスアール株式会社 |
登録範囲 | 電子部品の実装・組立 |
生産効率アップのための治具内製化
作業者のスキルに左右されることなく、誰が実施しても「高品質」の製品を安定して生産することができる体制を目指して、生産設備の自動化・内製化を進めています。
そのために、生産ラインに配置される組付治具は全て自社で設計・製作しております。複雑な形状や細かい部品を作る3Dプリンターも内作し、治具の使いやすさを徹底的に追求しております。
昨今の電子部品の高密度化および微小化に伴い、ルーター式基板分割機を自社で開発しました。組立ライン内で基板分割を行うことにより生産効率を確保しながら、基板分割時の部品損傷を未然に防ぐ工夫をしております。
製品に貼付したQRコードを工程毎に読み取ることでトレーサビリティの確保に務めております。
トレーサビリティと併せて生産の進捗状況を関係各所で確認できる独自のネットワークシステムを構築しております。
高品質を保つための検査体制
電子部品が搭載された実装基板を組み立てラインへ投入する前に、2Dおよび3Dの自動外観検査機(AOI)で検査を行います。外観検査機の検査結果データを使い判定ラインにて部品の浮きの有無・異物の付着・半田フィレット・欠品等を詳細に判定し、全ての項目で合格した製品のみラインへ投入します。
さらに、CCDカメラで取り込んだ生産ライン上の組付製品の画像を、あらかじめ記憶されている部品のデータと自動的に照合します。部品の有無、位置のズレ、品種の違い、部品の色・形などの画像を取得し、集中管理システムで合否を判定する体制を取っております。